『rupaul's dragrace シーズン2』や『rupaul's dragraceオールスター1』に出演したクイーンであるraven/レイブンが、インスタグラムのストーリーで結婚式の映像を撮影する会社「reverent wedding film 」の差別的な対応を批判しました。
「私の二人の友人は、ビデオグラファーに素晴らしい日を記録して欲しかった。けど返答はこれ。」
『こんにちは、ナターシャ!昨日はメッセージをくれてありがとう!電話する前に気づかなくてすみません。
ですが、会社の上層部の信仰上の理由により同性愛者の結婚式には利用できません。「reverent wedding film」は、男と女による伝統的な結婚式を専門にしています。そこに私たちのアーティストとしての経験、信念、情熱があるからです。
他に良い会社を見つけられることを願ってます!美しい日になると思います。』
「共有して!もしあなたがこの会社にクレームを入れるなら、心を込めて、恐れないで、あなたの思いを彼らに聞かせて」
これに反応したファンによる企業のインスタグラムへのコメントは2200件。
「LGBTは差別する」と放言しているトランプ大統領の台頭後、差別的な思想が表面化し易くなっているように思います。
このように企業が堂々と差別的な立場を開陳する社会に妥協していては、人と人との分断を招き、ドラァグクイーンを例とした美しき表現者たちの姿が見られなくなるでしょう。
あまりインスタグラムやツイッターを更新しないレイブンによる呼びかけに多くのファンが賛同して、企業が考えを改めることを願います。