アメリカど初心者日記

テキサス、ドラァグレースとネットフリックス

DV2021で日本からの渡米 〜空港で30万飛んだ話〜

こんにちは。今までnoteで記事を書いていたのですが思想の違いで解散したため、はてなブログに戻ってきました。

この1年、弱小エンジニアとして日本で働き始め、パートナーと出会い、結婚、DV2021の手続きなどで忙しくtwitterにもプライベートなことを書けていませんでした。

 

DV2021はパートナーが2019年に応募したもので、「グリーンカード当選したから来年アメリカいくんだ」と初めて出会った際に聞かされました。(2020年11月)

当時は、「そんな制度があるのか。。私は仕事があるし、付き合ったら遠距離恋愛になるのかなー、いつかアメリカにいくのも夢があるなぁ」などと軽く考えていたのですが、真剣交際をすることになり、より現実的に考えなければならない問題となりました。

しかし、もし一緒に渡米するならば、当選後に提出する申請書「DS-260」を私も早い段階で出さなければならないことになり、「じゃあ、結婚しようか」ということになりました。(2021年3月)

 

大まかにDV Lotteryのプロセスは「当選→DS-260申請→emailで書類提出→インタビュー日時確定連絡→レターパックで大使館に書類提出→健康診断→インタビュー→ビザ確定連絡」という感じなのですが

DV2021はトランプ政権の移民政策に大きく打撃を受けており、本来より半分も短い期間でビザ獲得までの全てのプロセスを終わらせなければならなかったため、

当選したからといって全員がグリーンカードを取得できる状況ではありませんでした。(9月までにインタビューを終わらせないとDVビザは獲得できないので当選ケースナンバーが高い人はインタビュー日時確定連絡が来ず時間切れになってしまうことも。。)

なので少しでもプロセスが早く進むようにとDV Lotteryの訴訟に参加し、合計で弁護士に15万円払いましたが実際に何か効果はあったようには感じませんでした・・。

また、パートナーは日本国籍ではないので、母国の大使館、日本の役所、アメリカ大使館それぞれの求める条件に合わせて、言語、教育システム、名前の仕組みなどを説明した書類作成をしなければならないためとても大変でした。。

そんなこんなでギリギリ9月にインタビューをパスし、ビザを受け取りました。(インタビュー後も大使館がパートナーの名前、教育システムを調べるために1週間もrejectステータスで待たされて不安でした。。通常は2日で手元に届くらしい。)

 

アメリカにはビザの期限上、2022年の2月末までに初入国をしなければならず、それまでに仕事がお互い見つからなかったらどうしよう。。と思っていたのですが

10月末にパートナーがテキサスでの仕事を見つけ、条件が「3週間以内にonboradingできるなら内定出すよ」というものだったので私もパートナーもすぐに現職をやめて渡米の準備をしなければならなくなりました。

私は所属していた派遣会社をやめることで大変揉め、引越し準備や両親への挨拶なども同時にこなさなければならず、かなりドタバタの出国となりました。

渡米には、Expediaで一番安かったcanada air lineの便をとっていたのですが、当日にカウンターで「入国しない場合でもカナダを中継するならばカナダビザが必要」と言われ、日本人はギリギリ当日でも取れるらしいのですが、パートナーは不可能だったので急遽フライトをキャンセルし、カタール空港経由のフライトを取り直しました。。

両親が見送りに来ている中、泣きながらフライトのチケットを取り直してる私、災難すぎてまだ笑い話に消化できておりません。。。

そんなドタバタな状態で11月はPCRテスト、飛行機代2名分合わせて50万円ほど飛び、クレジットカードの制限を超えてしまったので、渡米してからのホテル代、アパートの家賃はどうするのだろうとお金の不安を抱えながらの渡米となりました・・・。 

                                                                                                         

頼れる友人もいない中での移民としての渡米なので、これからもいろいろなことが待ち受けてると思いますが、このブログに日常を書き連ねていこうと思います。