『エヴォリューション』、本編よりもエゴサしたときの他人の感想やレビューを読んで気持ち悪くなった。倫理観のない映画に罪悪感を覚えず楽しめてしまうその無垢さよ。だけど私自身、女児がこんな目に遭ってたら怒りで震えてるだろうに、男児なら案外楽しめてしまうのは何故、、となっている
— ゆず (@ifyclys) 2018年12月7日
あらすじ:住民は少年と女性だけの島で、10歳のニコラ(マックス・ブレバン)は、母親と2人で生活している。全ての少年が不可思議な医療を施されていることなど、島での日常に違和感を覚えるようになった彼は夜中に家を出て行く母親の後をつける。海辺に向かった母親が、ほかの女性たちと始めたある行為を目にするニコラ。それを機に、彼は思いも寄らなかったおぞましい事態にのみ込まれ……。(シネマトゥデイ
netflixでエヴォリューション観た。
理由がなんであれ暴力が肯定されるわけでは決してないが、女児が性的対象であり、大人からの暴力に曝される名画はごまんとあるという、男児のそれとの不均衡を考えてしまう映画ではあった。実験対象が青年であったならば、印象や評価が多少は変わったと思う。
セリフ少なめだから冗長に感じやすい作りであるのにも拘らず、ぶつ切り編集の多用による居心地の悪さが、作品に良い相乗効果を発揮しているようには思えなかった。
よく12禁で上映できたな、、、
現代において必見の作品ではないけど、もう一回見てもいいかもと思える映画だった。
ただ、この映画を「禁断」と冠して宣伝することには疑問を感じざるを得ない。
Netflixで「エヴォリューション」を観よう
https://www.netflix.com/title/80076075?s=i&trkid=13752289